コンチャ・イ・トロ　　マルケス・デ・カーサ・コンチャ　カベルネ・ソーヴィニヨン　2021
Concha y Toro　Marques de Casa Concha Cabernet Sauvignon

チリNo．1ワイナリー（※）コンチャ・イ・トロ社。1883年、スペインのコンチャ伯爵家ドン・メルチョー氏がボルドーのブドウの苗をチリへ持ち込み、マイポ・ヴァレーに畑を開拓したことに始まります。※2021年チリINTERVID調べ
「マルケス・デ・カーサ・コンチャ」の称号は、1718年スペインのフィリップ王よりコンチャ家に与えられたもので、1976年にコンチャ・イ・トロ社はこの伝統的で高貴な爵位を称えるべく、「マルケス」という名のワインをリリースしました。マルケス・デ・カーサ　コンチャは、チリの産地の個性とブドウの特長を表現した素晴らしいブランドで、常にと言っていいほど多くの評価誌において90点以上の高スコアを叩き出しています。このワインは、D.O. マイポ・ヴァレーのプエンテ・アルト・ヴィンヤードとピルケ・ヴィンヤードのブドウから造られます。どちらの畑もアンデス山脈の麓近くに位置し（プエンテ・アルト：標高650m　ピルケ：標高570m）、下層土に砂利が多く水はけのよい沖積土壌です。アンデス山脈の影響を強く受けた半乾燥の地中海性気候。マイポ・ヴァレーで最も寒冷な地域で、昼夜の気温差は約18°Cと大きく、長い成熟期間によりブドウのアロマが凝縮されます。カベルネ・ソーヴィニヨンの特徴をよく表し、ストラクチャーのしっかりしたワインです。

チェリー、カシス、ブラックベリー、杉、黒鉛、ほのかなスモークのノートが感じられます。しっかりとしたタンニンに支えられた凝縮感のあるフレーバーと長い余韻を持つ、ストラクチャーのしっかりしたワインです。

赤身の肉やジビエのグリル、ロースト、煮込みとよく合います。トマトやワインなどを使った酸味を感じるしっかりした味わいのソースや、ローズマリー、タイム、ローリエなどのハーブとともに。ほとんどののチーズと相性がよいです。