ABOUTワイナリー情報
- 【 生産者 】
- アテムス Attems 【 創立 】 1981年
- 【 所在地 】
- イタリア/フリウリ=ヴェネツィア・ジューリア州
1. イタリアの北東部、フリウリ=ヴェネツィア・ジューリア州
フリウリ=ヴェネツィア・ジューリア州はイタリア北東部にあり、オーストリア、スロヴェニア、クロアチアとの国境に位置するため、さまざまな地域のブドウが持ち込まれ、多くのブドウ品種が栽培されているのが特徴です。
アテムス家はフリウリで1106年から続く長く歴史のある家系で、フリウリの中でも最も古いワイナリーのうちの一つ。
1964年にはドグラス・アテムス伯爵がコッリオのコンソルツィオ(生産者組合)を設立、低収量・高品質のワイン造りを提唱し、D.O.C.の認定やワイン産業自体の発展にも貢献してきました。
2. フレスコバルディ家との出会い
第二次大戦中、ユーゴスラビアとの激しい戦地となったフリウリの地からトスカーナのフレスコバルディ家がトスカーナで疎開の地を提供したことがアテムス家とフレスコバルディ家の出会いのきっかけ。
2000年からはフレスコバルディ・グループの傘下に入り、地域の特徴を大切にしながらさらに高い品質のワイン造りを実践しています。
現在79haの敷地を持ち、42haのゆるやかな傾斜のある段々になったブドウ畑から年間約40万本のワインを生産しています。
3. ピノ・グリージョとソーヴィニヨン・ブランの専門家
アテムスはコッリオ・エリアで個性的なワインを造っています。
ピノ・グリージョとソーヴィニヨン・ブランの専門家として名高く、ピノ・グリージョから製法の異なる2アイテムを、ソーヴィニヨン・ブランからは個性の異なる2アイテムを造っており、専門誌からの評価も高く、その実力には定評があります。
ピノ・グリージョのラマートは発酵前にスキンコンタクトを行う伝統的な醸造方法で造られているため、その色合いから「ラマート(=銅色)」と呼ばれ、フリウリやヴェネツィアで古くから親しまれています。
フレッシュな果実味と豊かなアロマを持つ、複雑味のある味わいが楽しめます。
「光、天候、ポンカ土壌」
この3つの要素がアテムスのワインの特長です。
アテムスのブドウ畑はアドリア海の近くにあり、太陽光の反射と昼夜の寒暖の差により、ブドウは理想的に熟します。
また、「ポンカ」と呼ばれる泥灰土と砂石が混じった柔らかな土壌は水はけが良く、ブドウの生育に良い影響を与えています。
PRODUCTS取扱商品
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2022 750ML 5,940円 (税込) 商品を見る -
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2023 750ML 3,080円 (税込) 商品を見る